【トンネル切羽前方探査機】TSP603ワイヤレス
- トンネル
【NETIS登録番号:CB-150009-VE】
TSP603ワイヤレスは、トンネル切羽前方の地質不連続帯(破砕帯・帯水層等)を短時間で探査します。
測定は、トンネル坑内の孔壁内に設置した発振孔内で少量の火薬を発破し弾性波を発生します。切羽前方(探査範囲:100m~150m)の地質不連続帯から反射する反射波を坑内の孔壁内に即硬化モルタルで設置した4本の高感度3成分レシーバーで受振・記録します。取得した反射波形はTSP603専用ソフトで解析し3D表示で地質不連続帯の位置が解析出来ます。解析結果から切羽前方の弾性波速度分布図が得られ、また周辺地山の地質状況が得られます。測定から解析結果の出力まで半日で全作業が完了します。