Product製品紹介

img

【腐食電流密度測定機】Profometer Corrosion(プロフォメーターコロージョン)

  • コンクリート

スイスのPROCEQ(プロセク)社が開発したProfometer Corrosionは、JSCE-E601-2000など多くの規格で取り入れられている自然電位法を採用しています。

一部、鉄筋を露出させてケーブルを接続し、微弱な電気を流すことで、コンクリート中の鉄筋(鋼材)の自然電位を計測します。

測定値はカラーマップとして本体に表示され、パソコンにデータ転送することもできます。

 

※後継機種はこちら⇒【腐食電流密度測定機】PM8500

※エフティーエス㈱はScreening Eagle(Proceq社)の日本正規代理店です。

  • 廃盤製品

特長

  • 特徴
  • 特徴

画像左:4ホイール電極での測定風景

画像右:測定原理イメージ

 

■腐食していそうな部分を迅速に評価

 「自然電位法」を採用しているProfometer Corrosionは、コンクリート表面の錆や錆汁が顕在化する前に、腐食活性度を評価することができ、

 コンクリート構造物の機能不全の予防に役立ちます。

 

■補修の無駄を軽減

 Profometer Corrosionで正しい評価を行うことで、必要最低限の補修箇所を検出し、今後の耐久性を考えた効率的な補修計画をたてることができ、補修の無駄を

 軽減できます。

 

■電極の変更でさまざまな場所に対応

 狭所など局部的な評価に最適なロッド電極、広範囲をカバーできるホイール電極と、プローブを変更することにより、さまざまな場所で迅速な評価が行えます。

 

■評価ソフトウェアを標準装備

・自然電位の評価が容易に行えます。

・単一ファイルとして開き、個別に処理されます。

・単一電位マップを90°の間隔で回転したり、鏡投影することにより対象全面を完全なグラフ表示するように複合できます。

用途

  • 用途

<プローブごとの適用例>

■ロッド電極:局部的(狭い面積)な測定

■1ホイール電極:カルバート、橋脚等

■4ホイール電極:床スラブ、道路床版等

測定手順

プロフォメーターコロージョンの測定イメージの動画を作成しました。

測定イメージ

 

【適合規格】

Standards

 

ASTM C 876-15 DGZfP B3 JGJ/T 152 (China) JSCE E 601 RILEM TC 154-EMC SIA 2006 (Switzerland) UNI 10174 ОДМ 218.3.001-2010

ご利用にあたって

▼PMシリーズデータ転送用ソフトダウンロード

Profometer Link Setup

※ダウンロードした際に注意書きが出てブロックされる事がありますが、そのままダウンロードしてください。

製品仕様

表示装置 7インチフルカラーディスプレイ(800×480ピクセル)
メモリ機能 内蔵8GBフラッシュメモリ
温度範囲 -10℃~50℃(表示装置)
インピーダンス 100MΩ
測定範囲 -1,000mV~+1,000mV
分解能 1mV
電源 12V ±25% / 1.5A
重量 約1,525g
IPクラス IP54
データ転送 専用ソフトウェア(Profometer Link)
アクセサリ Profometer Corrosion 1ホイールシステム / Profometer Corrosion 4ホイールシステム / Profometer Corrosion ロッド電極 / ロッド電極用延長棒(3mケーブル付)/ ケーブルコイル(25m)/ フェルトフープ

製品カタログ

下記ボタンよりダウンロードいただけます。

pdf

お問い合わせはこちら

当社へのご相談・お見積り・ご依頼等はこちらよりお気軽にお問い合わせください。