【表面電気抵抗計】レジポッド
- コンクリート
コンクリート表面の電気抵抗を測定することは、コンクリート構造物の状態を把握する上で
非常に有効な情報になります。
コンクリートの電気抵抗が直接的に腐食性や腐食率と関連しているということだけでなく、最近の研究では電気抵抗と塩化物拡散係数との間にも相関関係があることが示されています。
PROCEQ社が開発したレジポッドは、4点WENNERプローブ方式を採用し、非常に簡便でかつ完全非破壊でコンクリートの電気抵抗を測定できるように設計されています。
外側のプローブで電流を流し、内側のプローブ間で電圧差を測定します。
電流は細孔液体中のイオンによってなされます。計算された抵抗はプローブ間隔に依存します。
レジポッドは測定も速く非常に高精度、しかも防水かつ強固な構造なので現場での使用条件を
完全に満たしています。