ATシリーズは、Ernst社が長年の経験により開発したロックウェル・ブリネル硬さ試験機です。
従来の硬さ試験機は、基準面がアンビル側で条件として試料が平行でないと試験ができません。ATシリーズは独自のクランプ機構（特許取得済）を採用し、基準面を圧子側にする事で、試料の形状や大きさに左右されず試験できます。そのため製造現場で簡単に試験が可能です。
JIS・ASTM及びDIN規格に適合した高精度な硬さ試験機です。
※ダウンロード可能なカタログは簡易版です。
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●AT130の表示画面はシンプルなデザインを採用
●レバーを倒すシンプルな試験方法のため、試験ミスを防止
●クランプ機構により、長尺物の試験も安定
●スタンドの組み合わせにより、大きな試料も対応可能
●圧子を延長（最大+200mm）できるので、奥まった部位の試験可能
●表示部は用途に応じて選択可能
●ブリネルの直読可能（拡大鏡での読み取りが必要ありません）
●ブリネル検定受入可能
ロックウェルの原理（ASTM E-18 – ISO6508）によりAT130Dシリーズの操作は、たわみの影響を受けません。
測定の参照点はコンポーネント自体の表面です。表面準備は、圧痕が発生する場所でのみ必要です。
レバーの簡単な操作で、事前荷重と荷重は適用されます。戻す動作で追加荷重は除去され、硬さが計算されます。
完全な試験には、3秒もかかりません（非常に軟らかい材料に関しては、数秒長くかかります）。
| 初試験力 | 固定 |
|---|---|
| 総試験力 | ダイヤル切替 |
| 硬さスケール | [AT130DR] ロックウェル HRA HRB HRC HRD HRF HRG HRH HRK ブリネル HB30 引張り N/m㎡ kp/m㎡ オプション HB5 HB10 HV等 [AT130DSR] ロックウェル HR15N HR30N HR45N HR15T HR30T HR45T HR15W HR30W HR45W オプション HB5 HB10 HV等 |
| 試験力変換 | 初試験力：固定 総試験力：ダイヤル切替 |
| 試験力制御・保持 | 手動（レバー操作による） |
| 機能 | 上下限判定 硬さオフセット |
| 外部出力 | RS-232C出力 |
| 使用電源 | AC100V/200V 50/60Hz |
